から




要求 Edit

  • ソフトウェアに対し利害が異なったステークホルダが参加すればするほど要求そのものの間に矛盾が生じる
  • ステークホルダの視点で定義された要求を、ソフトウェアで処理可能な形に記述し直したものが要求仕様

要求とシステム開発 Edit

プロジェクトの成功要因*1

  1. ユーザの参加
  2. 上級管理職の支援
  3. 明確な要求と仕様
  4. 適切な計画
  5. 現実的な期待
  6. マイルストーンの短縮
  7. 有能な要員
  8. オーナーシップ
  9. 明確なビジョンと目標
  10. 勤勉な要員

失敗プロジェクトの原因

  1. 不完全な要求
  2. ユーザの不参加
  3. 要員の不足
  4. 非現実的な期待
  5. 経営者の支援不足
  6. 要求および仕様の変更
  7. 計画の欠如
  8. 不必要となったシステム
  9. ITマネージャの不在
  10. 技術的能力の不足

要求と要求仕様 Edit

要求仕様書 = ソフトウェアの利用者が望んでいることを開発者が正しく理解するための媒体。現実世界の問題やステークホルダのニーズをソフトウェア技術者が理解でき、コンピュータで処理可能な形に書き換える必要がある。

  • IEEE Std 610
    • (1) 問題を解決したり、目標を達成するために、ユーザによって必要とされる条件や機能
    • (2) 契約や標準規約、仕様、その他公式の文書を達成するために、システムあるいはシステムコンポーネントによって対応または所有されなければならない条件や機能
    • (3) (1)または(2)における条件や機能の文書化された表現

要求 Edit

要求の分類

  • 1980年代
    • 機能要求
    • 非機能要求
      • 性能/信頼性
      • インタフェース
      • 設計制約
  • IEEE Std 610
    • 機能要求
    • 性能要求
    • インタフェース要求
    • 設計要求
    • 実装要求
    • 物理的要求
  • IEEE Std 803
    • 外部インタフェース
    • 機能性
    • 性能要求
    • 論理データベース要求
    • 設計制約
    • ソフトウェアシステム属性
    • 実装に必要な設計制約
  • FURPS(@IT)
    • Functionality / 機能性
    • Usability / 使いやすさ
    • Reliability / 信頼性
    • Performance / 性能
    • Supportability / 支援性
  • ロバートソン夫妻の提案
    • 機能要求
    • 感覚的要求
    • 使用性要求
    • 性能要求
    • 操作性要求
    • 保守性と移植性要求
    • 安全性要求
    • 文化的政治的要求
    • 法的要求

要求仕様 Edit

代表的な定義

  • DeMarco
  • Parnas
  • Jackson

要求工学 Edit

定義

  • 要求工学は、ソフトウェア工学の1分野であり、現実世界のゴール、機能、ソフトウェアシステム上の制約に関与している。それは、また、ソフトウェアの振る舞いの正確な仕様と時間を超えソフトウェアファミリーに跨る進化に対する要因同士の関係にも関連している。*2
  • 要求工学という言葉は、要求を開発するための体系的なプロセスとして定義された。それは、問題を分析し、観察結果をさまざまな表現方式で文書化し、得られた理解の正当性をチェックするための反復的かつ協調的なプロセスである。この定義は、要求工学プロセスが、表現と認識と社会性という3次元の関心局面を包含しているという前提に基づいている。*3

作業プロセス

  1. 要求獲得
  2. 要求分析
  3. 要求仕様化
  4. 要求確認
  5. 要求管理

ソフトウェアライフサイクルと要求定義 Edit

  • ウォータフォール
  • スパイラル
  • 反復型
  • 増殖型
  • アジャイル


*1 Chaosレポートより
*2 Zave
*3 Loucopoulos

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Last-modified: 2011-07-30 Sat 14:07:55 JST (3051d)